PICU入室案内
PICUでのお子様の様子
PICUでは、お子様の身体に様々な管がついています。そして、全身の観察を充分に行うためにパジャマ等は着用していません。保温については管理していますのでご心配なさらないで下さい。
- モニター:心拍数、血圧、呼吸などが示されています。体に心電図の電極を貼っています。
- 人工呼吸器:呼吸管理が必要な患者さんは、口または鼻から気管に入れた管を通して、人工呼吸器で呼吸します。自分の呼吸や心臓の状態を見ながら管を抜きます。
- 点滴:水分・栄養補給のための点滴や、心臓の働きを助ける薬、眠らせる薬、痛み止め、利尿剤、抗生物質などを使います。
- おしっこの管:正確なおしっこの量を知るために必要なものです。PICU退室までに管を抜くことができます。
- ドレーン:手術後、心臓や肺の周りに貯まりやすい血液や浸出液を外に出すための管です。
- 動脈圧モニター:動脈に針を入れ持続的に血圧を測ります。またここから採血をします。
- 鼻から胃の中まで入っている管:麻酔の影響で腸が動かず、吐き気が出たりするため、胃の中のものを外に出します。腸が動き出すのを確認してから抜くことができます。
- 手術の傷:ガーゼまたは絆創膏で保護されています。
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