Skip to main content

部門紹介

リハビリテーション技師

呼吸リハビリテーション

肺炎等で入院されたお子さまに対し、排痰を促し状態の改善を試みます。機械による人工呼吸器による呼吸から、機械補助から離脱して自分の呼吸に移行したあとのサポートなども行います。

心臓リハビリテーション

PICUでは様々な年齢、発達段階のお子さんたちが入室します。入室している病状も様々ですが、PICUの方針として、心臓手術後の回復を促すために早ければ手術翌日からリハビリを開始し、回復をスムーズに行う取り組みを行うことにしています。

また、非常に重症のお子さんについては、しばらくの期間、点滴のお薬で眠って休んでいただくことが重要となる場合もあります。しかし、長期に臥床していますと全身の筋力の低下、四肢が硬直する、痰の排出が低下し肺炎になるなど大きなデメリットが生じます。このデメリットを最小限にし、回復までの過程をできるだけスムーズにするため、マッサージのような優しいリハビリからなるべく早期に開始しています。病状によってはお母様たちも一緒に参加して頂ける場合もあります。日々、お子様にあった介入を行い回復のサポートをできればと考えています。

また、呼吸・心臓リハビリテーションともにお子さまが回復段階に入った後は、年齢に応じた発達段階に戻れるようお手伝いをしていきたいと考えます。PICUから一般病棟に移動した後も、引き続き理学療法士によるサポートをさせていただきますのでご安心ください。

部門紹介 | リハビリテーション課