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診療科紹介

移行期医療

移行期支援外来

先天性心疾患に対する内科・外科治療の成績向上により、多くの患者さんが成人年齢に達することができるようになりました。しかし、手術後の残存病変やフォンタン手術後の特殊な血行動態の患者さん、様々な理由で手術治療が受けられなかった患者さんは、成人期以降に心不全、不整脈、チアノーゼの進行などが問題になることがあります。そのため、手術が終わっても、小児科から成人科へ移行して診療を継続していく必要があります。心臓病を持つ患者さんが成人になって社会生活を送るためには、自身の心臓病を理解し、うまく付き合っていけるようになることが大切です。当院では2012年から移行期支援外来で、心臓病や学校生活、就職等について主治医だけでなく、看護師、理学療法士、心理士、医療ソーシャルワーカーらの専門職が支援しています。

第二月曜日午前、第四金曜日午後に移行期支援外来を行っております。希望の方は主治医にお問い合わせください。

成人先天性心疾患外来

群馬県立心臓血管センター、群馬大学、済生会前橋病院の循環器内科医と当院医師が連携して共同で診療を行う「成人先天性心疾患外来」を開設しています。成人期に達した先天性心疾患患者様へのカテーテル検査・治療を、出張の形で随時行っています。

群馬県立心臓血管センター 成人先天性心疾患外来
https://www.cvc.pref.gunma.jp/medical-department-guidance/cardiology/echocardiography/

群馬大学医学部附属病院 循環器内科 成人先天性心疾患部門
https://gucvmed.med.gunma-u.ac.jp/?page_id=43

済生会前橋病院 循環器内科
http://www.maebashi.saiseikai.or.jp/department/junkanki/