言語聴覚療法(ST: Speech and language Therapy)
ことばや食べることに心配のあるお子さんに対して、評価、助言、支援を行います。特に口唇口蓋裂など発声発語器官の疾患があるお子さんに対しては、主治医や他職種と連携して、哺乳支援、術後の発音練習などを行っています。
言語聴覚療法の対象は?
- 発音がはっきりしない、カ行がタ行になる、など発音が不明瞭
- ことばが出てこない、ことばを理解していない、など言語発達の遅れ
- コミュニケーションがうまくとれない
- ことばの最初を繰り返す、つまってことばが出てこない、など
- 食事に関して何らかの心配がある
どんなことをするの?
言語発達や発音、コミュニケーション全体の様子を評価し、ご家庭での関わり方のアドバイス、必要に応じてことばや発音の練習などを行います。また、食事、哺乳に心配のあるお子さんに対して、他職種と連携しながら摂食練習などを行います。