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部門紹介

心臓カテーテル室

心臓カテーテル検査は主にそけい部の血管から心臓の内部にカテーテルという細い管を入れて造影検査を行い診断します。検査は循環器内科医が行い、適応がある疾患にはカテーテルを用いた血管内治療(IVR:Interventional Radiology)を行っています。当センターで行っているIVRには血管狭窄に対するバルーン拡張術やステント留置術、動脈管開存症(PDA)や側副血行路に対するコイル塞栓術、バルーン心房中隔裂開術(BAS)などがあります。また、心房中隔欠損閉鎖術や経皮的カテーテル心筋焼灼術(アブレーション治療)も行っています。検査中は循環器内科医以外にも看護師、放射線技師、臨床工学技士などが協力して検査を行い、安全に検査が行えるよう努めています。

装置は2022年2月に更新されました。リアルタイムに最大皮膚線量を患者モデルに表示可能となり、検査中に放射線皮膚障害のリスクを下げる判断が可能となりました。