一般撮影室
画像診断において最も基本的で重要な単純X線撮影を行う部屋です。装置は2010年3月にFPD (Flat Panel Detector)搭載の装置に更新されました。FPDでは従来のCR(Computed Radiography)と比較し被ばく低減が図れ、以前よりも少ない撮影線量で検査を行うことが可能になりました。また、撮影後の画像表示までの時間も短く、検査時間も短縮することができました。
検査部位は一般的な胸部・腹部単純写真が大部分を占めますが、四肢・関節・脊椎撮影などの整形外科領域の撮影もあり、多くの単純X線撮影検査をこの部屋で行っています。撮影時に体位の保持が必要な場合には必ず放射線技師2名で体の固定を行い、検査が安全に短時間で行えるようにしています。
また大型のプロジェクターが設置され患者さんはアニメなどの映像を見ながら検査を行うことができます。
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