主に診療している疾患と診療実績
令和3年度実績 外来患者数 3,592人(延べ人数、うち初診112人、再診3,480人)、
入院患者数 4,160人(延べ人数)
対象疾患
- けいれん性疾患:熱性けいれん・てんかんなど
- 周産期脳障害・急性脳障害およびその後遺症:脳性麻痺・急性脳症など
- 発達障害:運動発達の遅れ・ことばの遅れ・行動上の問題など
- 末梢神経・筋疾患:筋ジストロフィー・ギランバレー症候群など
- 先天異常:先天奇形・先天代謝異常症・変性疾患など
主な検査
- 血液検査・尿検査:一般的なものに加え必要であれば染色体分析・遺伝子解析なども行います。
- 電気生理学的検査: 脳波・末梢神経伝導速度・大脳誘発電位など
- 画像検査:MRI・CT・SPECTなど
- 心理検査:知能検査など(2024年4月現在常勤心理士不在のため可能な検査種類・件数に限りがあります)
主な治療
- 抗てんかん薬などの薬剤を使った治療が中心になりますが、患者さんによっては、外科的治療が適応になることもあり、当院や他院の外科、耳鼻科、脳外科、形成外科等に紹介することもあります。
- 発達障害・運動障害は当院リハビリテーション課と連携しながら、必要に応じて他院受診や療育をお勧めする事があります。
※疾患・症状に応じて、子どものこころ診療科(令和5年4月開設)と連携します。院内対応が難しいときは、他院へ紹介することもあります。