新生児科
当センターは県内で唯一の総合周産期母子医療センターの指定を受け、保険認可 NICU15床、保険認可 GCU18床で、早産児(早く生まれた赤ちゃん)、低出生体重児(小さく生まれた赤ちゃん)、出生後早期に治療が必要な病気の赤ちゃんの診療を当院の産科と密接に連携して行っています。
また、小児病院の新生児科として、小児科内の他の専門各科、小児外科、心臓血管外科、整形外科、形成外科などと協力して、さまざまな先天異常、合併症のある赤ちゃんたちにも対応しています。
当院以外で出生した早産児や低出生体重児、病気の赤ちゃんたちも受け入れており、重症の赤ちゃんは新生児科の医師と看護師が24時間体制で保育器やモニター、人工呼吸器を備えた新生児専用救急車(NICU車)に乗って、産科医療機関、小児医療機関に迎えに行くことができるようにしています。
退院後に医療的ケアが必要な赤ちゃんが自宅で安心して過ごすことができるように、院内の在宅支援部門や地域の医療機関、訪問看護ステーションなどとともに、在宅医療にも取り組んでいます。