子育てしながら勤務(神経内科 清水医師)
仕事も子育ても群馬は最高!
神経内科 清水有紀先生
日本の医師は、ワークライフバランスをとるのが難しい職業です。特に、女性医師は、妊娠・出産を機に、キャリアを中断せざるを得ないことがあります。当院では、バリバリ子育てしながら、キャリアを積んでいる女性医師がたくさんいます。現在、3歳のお子さんのお母さんでもある清水先生に、お話をうかがいました。
―小児神経科を目指すきっかけは何ですか?
私は、神奈川県で小児科の後期研修(医師3−5年目)を行いました。そこで神経の病気をもつ患者さんとたくさん出会いました。神経の病気をもつ患者さんやご家族の力になれればと思い、小児神経を専門に選びました。
―妊娠・出産を経験して、小児科医として得たものはありますか?
当院に来た1年目に、出産を経験しました。子育ての大変さを実感していますが、育児に関する保護者のお悩みにより共感でき、ご質問に医師としての視点と母としての視点からお答えできるようになってきたかなと思っています。
―当院で働きながら、妊娠・出産を経験して、良いところ、大変だったところを教えて下さい。
神経内科のスタッフ、病棟のスタッフの協力があることが、ありがたいです。急に子供が発熱した時は、正直大変ですが、いろんなスタッフにサポートしてもらっています。実際に、妊娠・出産を経て復帰されている女性医師が多く、出産・子育てをしやすい環境だと思います。
―子育てしながら仕事を両方させたいと思っている医師へ一言お願いします。
群馬県は比較的保育園も入りやすく、自然が豊かで公園など子どもが遊べるところも多いです。妊娠、出産後も仕事をあきらめずに続けられる環境です。是非、一度見学に来て下さい。