当院のあらまし
群馬県立小児医療センターは、北関東で初めての小児専門病院として昭和57年4月1日に開設されました。こども達が心身ともに健やかに生まれ、育成されることを目的として、高度専門的な総合的小児医療、保健活動を目指す施設として構想されました。 本県の小児保健医療の現状から必要性が高い未熟児・新生児医療の診療を始めました。現在は、16の診療科による診療を行っています。また、心疾患、精神疾患、外科的疾患の精密検査、小児心理相談、遺伝相談の実施など、母子保健活動についても保健所や市町村と協力して行っています。
昭和57年に開設され、初代院長として神邊譲が、平成5年から第二代として松山四郎が、平成8年から第三代として土田嘉昭が、平成17年から第四代として林泰秀が、平成26年から第五代として丸山健一が、平成30年から第六代として外松学が、令和5年から第七代として浜島昭人が院長に就任し現在にいたっています。
開設時の病床数は80床でしたが、昭和58年3月に98床に増床されました。 平成11年3月に外来棟が増築され、外来診察室数が増え、理学療法室も整備しました。 平成15年4月には103床に増床されました。 平成17年には、第三病棟、産科病棟及び小児集中治療部を増築したことにより150床まで増床され、手術室もこれまでの3室から5室に増え、群馬県における小児医療の中核拠点としての機能が一層充実してきました。