病院情報の公開
当センターでは、DPCデータから全国統一の定義と形式に基づいた指標に基づく情報公開を進めています。このたび、厚生労働省が示した集計条件等による『病院情報の公表』Webページを公開致しました。当院における患者数上位5疾患などをDPCデータに基づき掲載しています。
※DPCについて DPC制度(DPC/PDPS)は、閣議決定に基づき平成15年に導入された、急性期入院医療を対象とした診療報酬の包括評価制度のことです。
診療報酬の額は、入院期間中に医療資源を最も投入した「傷病名」と、入院期間中に提供される手術、処置、化学療法などの「診療行為」の組み合わせにより分類された診断群分類ごとに設定される包括評価部分と出来高評価部分の合計額となります。
※使用するDPCデータと集計条件及び集計方法について
○様式1(診療録情報)
令和5年4月1日から令和6年3月31日までの退院患者であり、一般病棟に1回以上入院した患者さんが対象となります。
【対象外】
- 入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児。
- 臓器移植(『厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法の一部を改正する件(平成28年厚生労働省告示第73号)』に規定)。
○様式4(医科保険診療以外のある症例調査票)
医科レセプトのみもしくは歯科レセプトありの患者さんが対象となります。
【対象外】
- 保険請求なし(例:100%企業負担の治験、正常分娩等)
- 保険と他制度の併用(治験、先進医療、患者申出療養等)
- その他(正常分娩の予定で自費にて入院したが、帝王切開となり医科保険に切り替えた等)
- ○Dファイル(包括レセプト情報)
(注) 患者数が10未満の数値の場合は、「患者数」にはハイフンを入力し、「平均在院日数(全国)」以外の項目にも、同様にハイフンを記入しています。